*選挙ポスターに「白人奴隷」の絵を使用
| 記事年月 | 2019年4月-6月 |
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| 号数 | 83 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | ドイツ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *選挙ポスターに「白人奴隷」の絵を使用 |
| 本文テキスト | 欧州議会選挙の投票開始を5月23日に控え、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の選挙ポスターが物議を醸している。ポスターは、19世紀のフランス人画家ジャン・レオン・ジェロームが描いた「奴隷市場」という作品をモチーフにしたもので、奴隷として売られる裸の白人女性がターバンを巻いた男らに口の中を調べられている図に、「ヨーロッパがヨーラビアにならないために!」という文言が添えられている。絵画は空想のものだが、AfDベルリン州支部はSNSで「歴史から学ぼう」と宣伝。原画を所蔵する米クラーク・アート・インスティテュートは絵画の政治利用を止めるよう求めた(毎日5/12ほか)。 |