*バチカン女性紙の編集部が全員辞任
記事年月 | 2019年4月-6月 |
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号数 | 83 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | バチカン(聖座(Holy See)) |
トピック | |
記事タイトル | *バチカン女性紙の編集部が全員辞任 |
本文テキスト | 3月26日、バチカンの女性向け月刊紙『ドンネ・キエザ・モンド(女性・教会・世界の意)』の編集部11人全員が辞任した。スカラフィア編集長は、2月にカトリック聖職者による修道女に対する性暴力を告発して以降、同紙の母体である日刊紙『オッセルバトーレ・ロマーノ』の編集者が同紙の編集会議に立ち会うようになり、『オッセルバトーレ』に同紙と真逆の見解を掲載するなどの妨害工作も行われるようになったと説明した。4月1日付の旧編集部による最終号には、バチカンは「服従する女性だけを選別する」と記された(Newsweek4/9ほか)。 [→ラーク便り82号56~57参照] |