*百舌鳥(もず)・古市古墳群、世界遺産登録へ

*百舌鳥(もず)・古市古墳群、世界遺産登録へ

記事年月 2019年4月-6月
号数 83
媒体 国内
大分類 【A-7.皇室】
国名 日本
トピック
記事タイトル *百舌鳥(もず)・古市古墳群、世界遺産登録へ
本文テキスト  5月14日未明、百舌鳥・古市古墳群(大阪府)が世界文化遺産に登録される見通しとなったことが明らかになった。ユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス)」が世界遺産登録を勧告したもので、実現すれば大阪初の世界遺産となる。百舌鳥・古市古墳群は全国で約16万基以上ある古墳のなかでも最盛期に形成されたもので、日本の古墳文化を代表する遺跡。世界最大級の墳墓・大山古墳(仁徳天皇陵古墳)があることでも知られる。皇室の祖先の墓として宮内庁が管理している陵墓古墳は、市民の立ち入りが厳しく制限され、皇室祭祀が行われる「聖域」として開発から守られてきた。今後は陵墓の保存や管理、公開性が課題になるとも指摘されている(読売・東京5/14、5/15ほか)。
[→『ラーク便り』81号38頁参照
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