*反ワクチン迷信によりユダヤ人地区で麻疹が流行
記事年月 | 2019年4月-6月 |
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号数 | 83 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
国名 | アメリカ |
トピック | |
記事タイトル | *反ワクチン迷信によりユダヤ人地区で麻疹が流行 |
本文テキスト | ニューヨーク市は4月9日、麻疹(はしか)の拡大を受けてユダヤ教徒が多く住むブルックリン地区の一部に非常事態宣言を出し、居住者などにワクチン接種を促した。同地区のハシディック(敬虔主義)ユダヤ教徒の間では、ワクチンを危険視する誤情報を信じ、子どもへのワクチン接種を拒否する親が増えているために、麻疹の流行につながっているという。近年教育省がイェシヴァ(ユダヤ教学校)に対し世俗的教育の強化を促したところ、ハシディズムの団体が宗教的迫害であるとしてこれを拒否するなど、ユダヤ教徒の間での反科学的姿勢の広がりが懸念されている(読売4/11ほか)。 |