*欧州主要紙による代替わりについての報道
記事年月 | 2019年4月-6月 |
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号数 | 83 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 5月 |
国名 | 日本 |
トピック | 神社新報 |
記事タイトル | *欧州主要紙による代替わりについての報道 |
本文テキスト | 藪原神社禰宜・奥谷公胤氏による論説。欧州主要国の新聞各紙は今回の天皇の代替わりについて詳しく報道した。たとえばドイツの『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』は、「慰めの天皇が国を去る 国粋主義に抵抗した国粋主義のシンボル」と題して報道。近年の世界的な国粋主義の潮流の中で、上皇が一貫して平和を追求したことなどを紹介した。同紙は代替わりの行事と神道の関係にも言及し、このような政教分離の例外により国がよく機能していると解説している。イギリスの『タイムズ』は「日本の新帝が『幸先の良い調和』の時代を迎える」と題して報道。上皇が慰霊の旅により、帝国日本に終止符を打ち、それを平和の砦に変えたと解説した。フランスでは『フィガロマガジン』が黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)を身に付けた上皇の姿を表紙に掲載した(20日付)。 |