*遺骨調査で全日仏に政府から「謝意状」

*遺骨調査で全日仏に政府から「謝意状」

記事年月 2019年4月-6月
号数 83
媒体 専門紙
大分類 5月
国名 日本
トピック 仏教タイムス
記事タイトル *遺骨調査で全日仏に政府から「謝意状」
本文テキスト  全日仏が5月14日に都内で開いた理事会のなかで、政府の要請で協力してきた朝鮮半島出身の旧民間徴用者等の遺骨調査に対して、政府から根本匠厚生労働大臣と河野太郎外務大臣連名の「謝意状」が贈られた。全日仏は2005年から協力を始めたが、遺骨返還には進展が見られないことから、2015年には政府に「朝鮮半島出身の旧民間徴用者等の遺骨の即時返還を求める要望書」を提出していた。釜田隆文理事長は、「結果として政府においては何ら進展がない」「御遺骨の気持ちを汲んだ時に、私は納得ができない」と各省庁担当官らに意見を述べた。2017年4月時点で2799柱の存在が判明し、1978柱を宗教団体が保管しているという(16日付。中外日報17日付に同類記事)。
『ラーク便り』データベースの検索ページに戻る