*アイヌ施策推進法の成立受けたシンポジウム、遺骨返還求める
記事年月 | 2019年4月-6月 |
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号数 | 83 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 6月 |
国名 | 日本 |
トピック | 仏教タイムス |
記事タイトル | *アイヌ施策推進法の成立受けたシンポジウム、遺骨返還求める |
本文テキスト | 4月の「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律(アイヌ施策推進法)」成立を受けてのシンポジウム「先住民族の声は届いたか」が6月15日、明治学院大学で開催された。主催は「コタンの会」と「北大開示文書研究会」。後者は戦前の北海道帝国大学が調査名目で収集したアイヌの遺骨の適切な返還を求める団体で、浄土真宗本願寺派一乗寺の殿平善彦住職が共同代表を務める。シンポジウムでは、アイヌへのヘイトスピーチ問題などに加え、白老町に国が計画している「民族共生象徴空間」に奉安される見通しの遺骨に対して、登壇者から「とにかく、元の場所に返してくれ」との声が上がった(27日付)。 |