*「福島宣教ネットワーク会議」集い開催
記事年月 | 2019年4月-6月 |
---|---|
号数 | 83 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 6月 |
国名 | 日本 |
トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
記事タイトル | *「福島宣教ネットワーク会議」集い開催 |
本文テキスト | 2018年9月に発足した福島宣教ネットワーク会議の第2回目の集いが5月28日、ビッグパレットふくしま(福島県郡山市)で開催され、日本同盟基督教団の住吉英治牧師(勿来キリスト福音教会)および朝岡勝牧師(徳丸町キリスト教会)、『キリスト新聞』の松谷信司編集長が登壇した。東北には福音派の教会が多く、社会活動よりも伝道が重視される傾向があることについて、朝岡牧師は「宣教か支援か」という二元論を超え「仕える教会」の在り方を示し、住吉氏は「教会形成の土台にキリスト教精神に基づく福祉施設を建て上げる」などとその構想を語った。松谷氏は、震災後の牧師や神学者、キリスト教メディアについて、「『心の時代』の到来を歓迎し、『宗教の有用性』のみを説き、甚大な被害をもたらした人災や構造的な悪に対して持つべき怒りを持てずに来たのではないか」と問いかけた(キ1日付、ク23日付)。 |