*ウルトラマンブッダへの批判と高額落札
記事年月 | 2019年7月-9月 |
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号数 | 84 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
国名 | タイ |
トピック | |
記事タイトル | *ウルトラマンブッダへの批判と高額落札 |
本文テキスト | 9月12日、東北部ナコンラチャシマ県の女子大学生が描いたウルトラマン風のブッダの絵がネットオークションにかけられ、60万バーツ(約210万円)で落札された。袈裟の代わりにウルトラマンスーツを身にまとったブッダの坐像などを描いた彼女の作品が展示されたのは9月初めの地元の商業施設でのこと。インターネット上で拡散されたところ、保守的な政治家や宗教団体から罰当たりだとの批判が相次ぎ、展示は中止された。女子大学生は「仏陀もウルトラマンも私たちを守ってくれる英雄ということを伝えたかった」と涙ながらに冒涜の意図がなかったことを釈明した。今回の高額落札は、ある実業家が作品を購入しネットオークションに出品したことがきっかけで、収益の一部は同学生に贈られるという(東京9/13ほか)。 |