＊参加者の高齢化で団体慰霊は今回が最後
| 記事年月 | 2019年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 84 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
| 国名 | フィリピン |
| トピック | |
| 記事タイトル | ＊参加者の高齢化で団体慰霊は今回が最後 |
| 本文テキスト | 7月28日、ミンダナオ島のダバオ市にある日本人墓地で、アジア太平洋戦争前にフィリピンに移住し同戦争で亡くなった沖縄県出身者を追悼する式典が行われた。半世紀間続いた追悼式典に参加してきたのはダバオからの帰還兵や遺族から成る沖縄県ダバオ会。しかし、参加者の高齢化のため、旅行会社の企画による募集型団体慰霊は今回が最後となった。1970年頃には数百人だった参加者数は2018年には50人程度まで減少。かつては日本全国にダバオ出身者の会が存在したが、慰霊旅行を現在まで続けてきたのは沖縄県ダバオ会だけであった（日経・夕7/29ほか）。 |