*土用のウナギ予約呼び掛けで環境省炎上

*土用のウナギ予約呼び掛けで環境省炎上

記事年月 2019年7月-9月
号数 84
媒体 国内
大分類 【A-3.習俗・慰霊】
国名 日本
トピック
記事タイトル *土用のウナギ予約呼び掛けで環境省炎上
本文テキスト  土用の丑の日を前に、環境省の公式ツイッターが「食品ロスにならないように大事にいただきましょう。食べる方はできるだけ予約して、季節の行事を楽しみましょう!」と呼び掛け、インターネット上では「ウナギ絶滅に加担するのか」と批判が相次ぐ騒動となった。問題となったツイートは7月22日午後8時の投稿で、批判のコメントが149件寄せられ、同日午後10時57分に削除されている(毎日・東京7/24)。
 ウナギの大量消費に対する批判は年々高まりつつあり、消費者の見方も変化している。大手コンビニエンスストアでは食品ロスを避けるため、ウナギの主力商品を予約販売とする動きがみられた。ウナギの不漁を受けて安価な代替商品を売り出す販売元も多く、季節の行事として定着していた土用の丑の日に変化がもたらされつつある(日経・東京7/27、産経・東京7/27)。
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