*被爆十字架が74年を経て返還
記事年月 | 2019年7月-9月 |
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号数 | 84 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-4.キリスト教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *被爆十字架が74年を経て返還 |
本文テキスト | かつて長崎市の旧浦上天主堂に飾られ、原爆の瓦礫の中から米兵が見つけた十字架が、74年の時を経て8月7日に浦上天主堂に返還された。同教会で開かれた返還式では、カトリック長崎市教区の大司教と信徒代表が、十字架を保管していたオハイオ州ウィルミントン大学平和資料センターの所長から十字架を受け取っている。返還された十字架は高さ約1mの木製で、金の縁取りと花の紋章があしらわれている。祭壇の「被爆マリア像」の上に1938年まで掲げられていたが、被爆時には別の場所に安置されていたという。被爆十字架は8月9日に同教会で開かれた平和祈願ミサで被爆マリア像とともに祭壇に奉納された後、同教会で公開されている(朝日・東京8/8ほか)。 |