*キリシタン墓地をVRで

*キリシタン墓地をVRで

記事年月 2019年7月-9月
号数 84
媒体 国内
大分類 【A-4.キリスト教】
国名 日本
トピック
記事タイトル *キリシタン墓地をVRで
本文テキスト  大分県臼杵市の下藤キリシタン墓地で、VR(仮想現実)技術を用いて400年前の姿を体感できる試みがなされている。同墓地は1579年に地元のキリシタンのために造られたものとされ、2018年10月に国史跡に指定された。広さ400~を超える敷地には66基の墓や礼拝堂などがあったことが発掘調査から明らかになっているが、通常、墓地は保存を目的として土中に埋められている。市教委は文化財の保護とPRを両立させることを目的に、2019年度よりVRを用いた公開事業を行っている。スマートフォン向けの無料アプリをダウンロードして現地に行くことで、墓地の映像に加えて音声解説を受けることができる(大分合同・大分8/21)。
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