*旧上九一色村で資料保存の動き

*旧上九一色村で資料保存の動き

記事年月 2019年7月-9月
号数 84
媒体 国内
大分類 【A-5.新宗教】
国名 日本
トピック オウム真理教(現・Aleph(アレフ)・ひかりの輪)
記事タイトル *旧上九一色村で資料保存の動き
本文テキスト  かつて「サティアン」と呼ばれるオウム真理教施設があった山梨県の旧上九一色村富士ヶ嶺地区(現・富士河口湖町)で、教団や事件に関する資料を保存する取り組みが進められている。この作業は、かつてオウム真理教対策委員長を務めた江川透さんら地元の有志によって死刑執行を機に始められ、教団の説法テープやガスマスクなどが公民館に保管されている。
 江川さんによると、住民の多くが事件を風化させないために保存の必要性を認識しているが、一方で「負の歴史を思い出したくない人」も多い。こうした背景もあって、現段階では現存資料の整理に留まっており、さらなる資料の収集・保存が進んでいないという(日経・東京7/6、山梨日日・甲府7/6)。
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