*政府が即位式典の細目了承
記事年月 | 2019年7月-9月 |
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号数 | 84 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-6.政治と宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *政府が即位式典の細目了承 |
本文テキスト | 9月18日、政府は10月22日に行われる「即位礼正殿の儀」の細目を了承した。天皇陛下は玉座の高御座(たかみくら)に立ち、安倍首相ら三権の長が仰ぎ見る形で万歳三唱をする。憲法学者からは、神話を起源とする儀式によって天皇が認められては、その地位は国民の総意に基づくとする憲法一条に抵触すると批判の声が上がっていたが、政府は、都道府県知事らの参列を合憲とした最高裁判例などを根拠に前例踏襲を決めた。近藤正春内閣法制局長官は同日の委員会で、高御座は歴史上の儀式で用いられてきたもので、そこから「天皇陛下がおことばを述べることは、憲法との関係において問題ない」ことを強調した(朝日・東京9/19)。 |