*アラファト議長ピンチ

*アラファト議長ピンチ

記事年月 2004年6月-8月
号数 24
媒体 国外
大分類 【B-4. 中東・西アジア】
国名 パレスチナ
トピック
記事タイトル *アラファト議長ピンチ
本文テキスト  パレスチナ自治区ガザで7月16日にフランス人援助関係者4人が拉致された事件で、犯行はアラファト議長が率いる自治政府内主流派「ファタハ」系の武装組織である「アルアクサ殉教者旅団」の2つの下部組織によって行われたことが判明(朝日 7/19)。
 また18日に同団体は、アラファト議長が、汚職の疑惑が持たれている親類のムーサ・アラファト氏を警察長官に任命したことに反発し、ムーサ氏が長官を務める軍事情報警察の事務所を襲撃した。アラファト議長を支持してきた「身内」とも言えるファタハ内部からの抗議行動には、汚職と専横が伝えられるアラファト指導部に対する若手層の不満がうかがわれる。ムーサ氏の人事を巡っては、ガザ地区住民も抗議デモを行い、クレイ首相も辞意を表明するなど、自治政府中枢腐敗に対する批判や不満が露わとなり、アラファト議長は苦境に立たされている(読売 7/19・7/22、毎日 7/19ほか)。
『ラーク便り』データベースの検索ページに戻る