*北オセチアの学校占拠事件

*北オセチアの学校占拠事件

記事年月 2004年9月-11月
号数 25
媒体 国外
大分類 【B-6a. NIS諸国・南東欧】  
国名 ロシア
トピック
記事タイトル *北オセチアの学校占拠事件
本文テキスト  9月1日、チェチェンの南部、北オセチア共和国で、小中学校を武装集団が占拠し、生徒や親たちを人質にして立てこもった。この事件は3日に治安部隊が突入して終結したが、人質1200人のうち、負傷者は約560人、死亡者は150人を大幅に上回り、多くの犠牲者を出した。武装グループは、スンニ派の地元聖職指導者との話し合いを拒否し、チェチェンのロシアからの分離独立を要求していた。事件後の報道では犯人は32人(女性2人)。犯人の一部はアラブ人、とロシア当局側が発表したが、その後その証拠は提示されていない。犯人のなかにチェチェン人がいたかどうかという点についても、当局の発表とイワノフ国防相の発言とは異なっている。事件の終結後、米、独、仏、英、パキスタン、インドネシア、中国など各国から、学校に突入したロシア政府の対応や政権への支持が表明された。EU議長国のオランダ外相は、EUとして事件が平和裏に解決できなかったことに遺憾の意を表明しつつ、ロシア政府の立場にも理解を示している(朝日、読売、毎日 9/4ほか)。
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