*分派グループの女性変死
記事年月 | 2004年9月-11月 |
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号数 | 25 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-5.新宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | オウム真理教(現・Aleph(アレフ)・ひかりの輪) |
記事タイトル | *分派グループの女性変死 |
本文テキスト | 9月11日、練馬区のアパートで変死した女性が、「ケロヨンクラブ」と呼ばれるオウム真理教の分派グループの一員で、死因が竹刀で背中を叩く修行にあった可能性があることが、23日にわかった(読売・東京 9/24)。約30人で構成される同グループは、松本被告の写真を掲げ、松本被告逮捕前のオウム真理教と同様の修行を続けており、2000年には、今回死亡した女性信者の妹も、「温熱療法」と呼ばれる修行中に浴室内で変死している。竹刀で女性を叩いた男性信徒が出頭、供述と調査の結果、グループのリーダーをはじめとする信者3人を傷害致死罪で、別の信者4人を犯人隠避罪の疑いで逮捕、それぞれを東京地裁に起訴した(読売・東京 11/12)。さらに、東京都内の信者宅で、7-13歳の信者の子供5人の手の甲にたばこの火を押し付けるなどしてやけどを負わせた傷害容疑で24日、すでに傷害致死罪で起訴されている2人と別の女性信者の計3人を書類送検した(毎日・東京 11/25)。 |