*ローマ法王

*ローマ法王

記事年月 2005年3月-5月
号数 27
媒体 国外
大分類 【B-7. 西ヨーロッパ】
国名 バチカン(聖座(Holy See))
トピック
記事タイトル *ローマ法王
本文テキスト  ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が、4月2日に死去した。4月8日には、サンピエトロ広場で葬儀がおこなわれ、要人、聖職者ら4500人が参列、広場内外に200万人の一般市民がつめかけた。26年間の在位中に、多くの国々を訪問、バチカンの政治的影響力と外交的権威は高まった。ナチス占領下で育った経験から、全体主義に反対した。また、時代の変化に逆らい、中絶・避妊・安楽死・同性愛などに、批判的な姿勢を貫いた。新法王選出については、直後よりバチカンでコンクラーベ(法王選挙会)がおこなわれ、4回の投票を経て、ドイツ生まれのヨゼフ・ラッツィンガー(78)が選出され、新たに「ローマ法王ベネディクト16世」が4月19日に誕生した。ボン大学などの教壇にも立っていたことから、地味で学究肌の人物とされているが、思想・倫理的には保守的な立場を継承するものとみられている(ニューズウィーク 4/13、 5/4-11)。
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