*「邪教」聖書持ち込み事件
| 記事年月 | 2001年12月-2002年2月 |
|---|---|
| 号数 | 14 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
| 国名 | 中国 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *「邪教」聖書持ち込み事件 |
| 本文テキスト | 香港の中国人権民主化運動情報センターは5日、キリスト教の一部教派が編纂した新約聖書約3万3千冊を、香港から中国福建省に持ち込んだ中国人貿易商が昨年12月、「邪教罪」で地元検察当局に起訴されたと伝えた(朝日 01/06)。検察院は起訴状の中で「重大な犯罪行為」と指摘しており、死刑判決を受ける可能性もある(毎日 01/06)。バウチャー米国務省報道官は7日、「国際社会の一員として、信教と良心の自由を保障する国際基準を満たすよう」要請した(読売 01/09)。これに対し、中国外務省の孫玉璽報道官は8日、事件を確認する一方、「(持ち込み品が)聖書というのはごまかしであり、大量の物品はカルト(邪教)の宣伝物だった」と反論(産経 01/09)。結局、福建省の裁判所は28日、貿易商に「違法経営」の罪で懲役2年の有罪判決を言い渡した。訪中予定のブッシュ米大統領に配慮し、当局が罪名を変更したものと見られる(読売 01/29)。さらに2月9日には、「病気治療のため刑務所外の服役を認める」との名目で事実上釈放された(読売 02/11)。 |