*総裁選レースのなかの靖国
| 記事年月 | 2006年6月-8月 |
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| 号数 | 32 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 特設トピック |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 小特集 靖国問題の諸局面 ―富田メモの波紋と靖国参拝をめぐる喧騒― |
| 記事タイトル | *総裁選レースのなかの靖国 |
| 本文テキスト | 国立追悼施設の建設に意欲的な福田康夫元官房長官が総裁選の出馬を辞退、麻生太郎外務大臣、安倍官房長官、谷垣禎一財務大臣による総裁選をにらんだ動向が見守られるなか、靖国問題が総裁選の目玉となっていた。8月4日、安倍氏が今春、靖国神社に参拝していたことが明らかにされたが、安倍氏は「この問題が外交問題化、政治問題化しているなかで、行くか行かないか、あるいは参拝したかについて申し上げるつもりはない」と明言を避けた(朝日・東京・夕 8/4他)。総裁選にいち早く名乗りをあげた谷垣氏は8月5日、アジア外交を理由に安倍氏の参拝を批判、靖国問題が総裁選の重要な争点となるとの考えを表明した(読売・東京 8/6他)。 これに対し小泉首相や中川秀直政調会長らは、靖国問題を総裁選の争点とすべきではないとの見解を示したが(読売・東京 7/28、読売・東京 8/8)、麻生氏は8月8日の記者会見で靖国神社が自主的に宗教法人を解散した後、財団法人などに移行したうえで天皇や首相が参拝できる環境を整備するとの私案を発表(毎日・東京・夕 8/8)、安倍氏との違いが浮き彫りになった形である。 |