*伝統仏教教団の不祥事

*伝統仏教教団の不祥事

記事年月 2006年9月-12月
号数 33
媒体 専門紙
大分類 10月
国名 日本
トピック 仏教タイムス
記事タイトル *伝統仏教教団の不祥事
本文テキスト  多々良学園の破綻をめぐり、2つの信用金庫が曹洞宗に約12億円の損害賠償を求めている訴訟で、山口地裁は東京の「ソートービル」の土地建物の仮差し押さえ決定を下していたことが10日までに明らかになった。「ソートービル」は曹洞宗宗務庁が入っている。これに対し、有田宗恵宗務総長は、信用金庫側の訴訟が確定した後でない限り競売にかけられ他人の所有物になることはないと17日の特別宗議会で述べた。なお同日の議会で有田氏は退任、渕英徳氏が新宗務総長に選出された(12日付、19日付。中外日報14日付、19日付などに同類記事。多々良学園問題については『ラーク便り』29号14頁30号7頁を参照)。
浄土宗の水谷幸正宗務総長は元職員による7億4,500万円不正流用事件の責任を取り、12月にも辞職することを、9月28日の定期宗議会で表明した。しかし表明前には不信任決議案が提出される事態があったが、同案は議長預かりとなり採決はされなかった。なお「事件対策委員会」が宗議員により設置されることとなった(5日付。不正流用事件については『ラーク便り』32号6頁参照)。
天台宗の濱中光礼宗務総長は17日の宗議会で、「就任以来気づきましたことは、寺檀間の係争、あるいは不祥事が非常に多いこと」と述べ、「指弾されることのないよう」と注意を喚起した(19日付)。
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