*宗教色薄れる自爆テロ
| 記事年月 | 2001年12月-2002年2月 |
|---|---|
| 号数 | 14 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | イスラエル・パレスチナ情勢 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *宗教色薄れる自爆テロ |
| 本文テキスト | イスラム教の「殉教」観念の影響が強いと言われてきたパレスチナ人の対イスラエル「自爆テロ」から宗教色が薄れ始めている。マルクス主義を掲げるパレスチナ解放人民戦線(PFLP)メンバーによる初の自爆テロが起きるなど、イスラム過激派ではなく、世俗派武装組織の犯行が相次いでいる。エルサレムで女性初の自爆テロを行ったワファ・イドリスも、スカーフを着用しない世俗的な女性だったという。自爆テロは、イスラム教の教義が生み出していると理解されてきた。だが、精神病医学者で元国連人権高等弁務官事務所ガザ代表のリヤド・サラジ氏は、「パレスチナ人を自爆に駆り立てるのは、もはや宗教的動機ではなく絶望だ」と分析している(読売 02/27)。 |