*最高裁の情報開示決定取り消しについて
| 記事年月 | 2007年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 35 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 4月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 新宗教新聞 |
| 記事タイトル | *最高裁の情報開示決定取り消しについて |
| 本文テキスト | 鳥取県知事が2003年に県公開条例に基づき、宗教法人(寺院)の財務などの情報を開示決定したことに対し、寺院が取り消しを求めた訴訟で最高裁は2月22日、開示決定を取り消すとした広島高裁判決を支持、判決が確定した。しかしこの判決は、「自治体における宗教法人提出書類の保管、管理業務が『法廷受託事務』か『自治事務』か」という争点のみの判断であった。そのため寺院側が主張した「当該法人の権利その他正当な利害を害するおそれ」及び「信教の自由を保障した憲法20条に違反」の2点については触れずじまいであった。このことについて解説の小池健治弁護士は<「信教の自由」に言及しない判決は疑問>であり、「法律をもって不開示の規定を明確に定めることが必要」との課題を提起している。 |