*曹洞禅ヨーロッパ布教40年

*曹洞禅ヨーロッパ布教40年

記事年月 2007年4月-6月
号数 35
媒体 専門紙
大分類 6月
国名 日本
トピック 仏教タイムス
記事タイトル *曹洞禅ヨーロッパ布教40年
本文テキスト  弟子丸泰仙(1914-82)が渡欧して日本曹洞禅の布教が始まって2007年で40周年を迎える。大谷哲夫・駒沢大学総長による欧米での曹洞禅についての報告と考察。連載の見出しによると、<初代・弟子丸総監の功績大きいが・・・ いかに禅は受容されたか>(7日付)<フランスで高まる日本への関心 西田哲学の核心に禅あり>(14日付)、<「文明と病」と宗教的中立・・・ 欧米に厳存する宗教的実体>(21日付)、<米国と異なるフランスの認識 弟子丸禅を凌駕する曹洞禅を>(28日付)。
 大谷氏は特にフランスの特殊性について言及。アメリカ禅が日本からの<乳離れ>を主張する面があるのに対して、<フランスの伝統と文化の中に禅を同化する意向が認識される>という。それは共和国市民が追いやった「修道院的瞑想」であり、<フランス人が「禅」へ向かうのは、自ら排除したカトリックの魂の取戻し作業かもしれない>。なお曹洞宗は8日-10日、パリ郊外にある禅道尼苑でヨーロッパ国際布教40周年記念行事を行い、欧米から約500人が参加した。またヨーロッパ総監部は2006年12月にイタリアのミラノからパリへ移転。2007年9月に海外初の僧堂をフランスに開設する(28日付)。
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