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3月中旬以降続いたチベット騒乱を憂慮し、平和解決を求める日本国内の動きについて以下紹介する。東西本願寺の僧侶でつくる非暴力・仏教徒の会は3月26日、広島市で「チベットの僧侶・市民を殺すな!殺させるな!」の横断幕を掲げデモ行進。メンバーの中にはチベット難民支援を約20年続ける人もいる(1日付)。北京五輪の聖火リレーの出発地を辞退した長野市・善光寺の有志僧侶らが呼びかけて、26日に騒乱の犠牲者を悼み、世界平和を祈る法要を営む。チベット族、漢族双方の犠牲者を哀悼し、国や民族、宗教の差異を超えた世界平和を訴える(22日付、5月1日付)。チベット文化研究会は23日、東京の浄土宗梅窓院で「チベットの平和を願う集会」を開き、犠牲者の49日法要を行った後、中沢新一・多摩美術大学教授とペマ・ギャルポチベット文化研究所長が対談。中沢氏は「ダライ・ラマが言うように、仏教は暴力で表現するよりも強力なやり方を知っている」と語った(26日付)。上田紀行・東京工業大学准教授の呼びかけで各地の書店にチベット関連書籍の緊急ブックフェア開催の動きが広がっている。<まず書物で正しい理解を>(8日付)。全日本仏教会は22日付で「チベット情勢について―日本の仏教徒の願い―」と題する文書を、中国の胡錦濤国家主席、ダライ・ラマ14世、福田康夫首相、国連の潘基文事務総長あてに提出あるいは送付した。<対談積み重ね解決を>(24日付。中外日報紙では15日付でダライ・ラマ14世の成田での記者会見、3日付、10日付、17日付に関連記事を掲載している。仏教タイムス10日付、17日付、24日付に同類記事)。 |