*追悼平和祈念館は新しい宗教を生む?

*追悼平和祈念館は新しい宗教を生む?

記事年月 2008年7月-9月
号数 40
媒体 専門紙
大分類 8月
国名 日本
トピック 中外日報
記事タイトル *追悼平和祈念館は新しい宗教を生む?
本文テキスト  広島市の国立広島原爆死没者追悼平和祈念館が開館して6年。中外日報紙は1面で同館が<「新しい宗教」生む恐れないか>と問題提起の記事を掲載した。「追悼空間」は同館地下にあり、中川副管長は「犠牲の大きさに心を寄せ、平和の大切さを考える空間」「祀りのためではなく、考えるための空間」という。じつは建設前に広島県宗教連盟は、追悼は宗教的意味を持ち、国がそれを独占的に設けるのは政教分離に反する、などを内容とする意見書を出していた。その意見書に関わった光寺重信・浄土真宗本願寺派光隆寺住職は、「追悼を意味せず、原爆犠牲者に思いを寄せる方法もあるはず。“無宗教”であればあるほど、国が利用しやすくなる」と指摘。<「追悼」や「祈念」という言葉に、もっと厳密であっても良かったのでは>と記事は締めくくっている(9日付)。
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