*「直葬」の広がりと現代社会
| 記事年月 | 2009年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 44 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-3.習俗・慰霊】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *「直葬」の広がりと現代社会 |
| 本文テキスト | 産経新聞は9月、秋の彼岸にあたり3回連続で、通夜や葬式をせず簡素なセレモニーのみで火葬して納骨する「直葬(ちょくそう)」に関する特集記事を掲載した。ここ10年ほどでこの様なスタイルの葬儀が急増し、東京都心部では2-3割に達するという説もある。価値観の多様化、高齢者層における社会関係の断絶、独身者の増加、親子関係の希薄化などがその背景にあると考えられている(産経・東京 9/22)。こうした事態に対し、これまで葬儀と密接にかかわってきた仏教界では危機感が高まっている。葬儀における僧侶の存在が必ずしも重視されず、伝統的な宗教様式に対する関心が薄れ、僧侶たちもそれを自覚し始めている(産経・東京 9/23)。 また近年特に増えているのは生活保護受給者やホームレスなど生活困窮者の直葬であり、直葬の増加は不況や経済格差の反映であるとも論じられている(産経・東京 9/24)。 |