*臓器移植法A案が成立

*臓器移植法A案が成立

記事年月 2009年7月-9月
号数 44
媒体 専門紙
大分類 7月
国名 日本
トピック 仏教タイムス
記事タイトル *臓器移植法A案が成立
本文テキスト  臓器移植法A案が13日、参院本会議で賛成138票、反対82票で成立した(投票総数は220票)。A案は、(1)脳死は人の死(2)年齢制限を撤廃(3)本人の意思が不明でも家族の同意のみで臓器移植ができる、という内容。これに対し日本宗教連盟は<日本人の死生観から「みとり」の文化が失われることを危惧する>との斎藤事務局長のコメントを発表。ほかにも本願寺派や大本などの教団が批判の表明を行った(16日付、23・30日合併号。中外日報16日付に同類記事。なお9日付に衆院でA案が可決された舞台裏を、<明暗分けたロビー活動>として産経新聞の赤堀正卓記者が書いている)。
 採決に先立つ8日、諸宗教の代表が「脳死は人の死ではない」と訴える緊急集会が参院議員会館で開かれ、浄土宗、真宗大谷派、天台宗、日蓮宗、立正佼成会の教団公式見解が発表された。本願寺派の爪田寿一氏の「亡くなっていく方の命を、社会資源として見ていくことへの強い懸念」には多くの賛意が示された。主催は「臓器移植法」改悪に反対する市民ネットワーク(16日付)。
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