*北京で江戸時代の宗教書を発見
| 記事年月 | 2009年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 45 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
| 国名 | 中国 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *北京で江戸時代の宗教書を発見 |
| 本文テキスト | 「キリシタン版」と呼ばれる安土桃山から江戸初期にかけて布教用に印刷された書籍の一つ「金言集」が、北京の国家図書館に所蔵されていることが明らかになった。3月に同図書館を調査のために訪れていた東京の古書店、雄松堂の会長新田満夫氏が「善本部」という保管室で発見したものを上智大学の高祖敏明教授が鑑定し、11月14日に本物であると判明した。本書はポルトガル人神父が書いたもので、日本で活動する司祭に具体的な助言を与える内容であり、イエズス会の持ち込んだ金属活字の印刷機を用いて刊行された。1930年代に北京の教会に併設された図書館で確認されたが、その後行方不明になっていた。この発見は日本の中世から近世初期の宗教史、外交史の解明に大きな前進をもたらす可能性がある(東京 11/15ほか)。 |