*民主党小沢幹事長、「キリスト教は排他的」と発言
記事年月 | 2009年10月-12月 |
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号数 | 45 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-6.政治と宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | その他 |
記事タイトル | *民主党小沢幹事長、「キリスト教は排他的」と発言 |
本文テキスト | 「キリスト教もイスラム教も非常に排他的だ。その点仏教は非常に心の広い度量の大きい宗教、哲学だ」。民主党の小沢一郎幹事長が11月10日、高野山真言宗総本山金剛峯寺(和歌山県高野町)座主で全日本仏教会会長の松長有慶氏との会談直後、記者団に語ったもの(朝日・東京 11/11)。この発言をめぐり、日本キリスト教連合会は、11月11日付で発言の撤回を求める抗議文を小沢幹事長に送付した(毎日・東京 11/15)。 一方、小沢幹事長は16日の記者会見で、自身の発言について「(仏教の世界観では)生きながらに仏にもなれるし、死ねば皆、仏様。ほかの宗教で、みんな神様になれるところがあるか」などと説明した(朝日・東京 11/17)。こうしたなか、日本キリスト教協議会は12月7日、発言の真意をただす申し入れ書を小沢氏に渡した(東京・東京 12/8、朝日・東京 12/8)。 |