*インド西部宗教暴動

*インド西部宗教暴動

記事年月 2002年3月-5月
号数 15
媒体 国外
大分類 【B-2a. 東南アジア・南アジア】
国名 インド
トピック
記事タイトル *インド西部宗教暴動
本文テキスト  インド西部グジャラート州アーメダバードを中心に、2月末から3月にかけて、ヒンドゥー至上主義者がイスラム教徒を襲う激しい宗教暴動が起こった。(朝日 03/04)。扇動したのは、世界ヒンドゥー協会(VHP)などのヒンドゥー至上主義であるとの見方が強い。ヒンドゥー至上主義は、「ヒンドゥー・タリバーン」と欧米メディアから揶揄されてもいる。 今年2月27日にグジャラート州で、NHP活動家の乗っていた列車への放火事件が起こった。その翌日、VHPはイスラム教徒への報復を開始し「刀や銃を持った武装集団がトラックで乗り付け、暴動を扇動。地元の若者や貧しい労働者らが加わり、放火や略奪を働いた」(朝日 03/04)。最終的に、グジャラート州全25地区のうち17地区で暴動が発生、3月7日までに死者は約600人に達した。バジパイ首相はインド人民党に属しているが、インド人民党はヒンドゥー至上主義勢力の協力によって政権を獲得した面もある。自らの「分身」とも呼べる勢力に対しては、支持喪失につながりかねないので強硬姿勢を示すこともできず、対応に苦慮しているようだ(毎日 03/08、朝日 04/09)。
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