*カシミールの治安悪化傾向
| 記事年月 | 2010年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 46 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-3. 南アジア】 |
| 国名 | インド |
| トピック | |
| 記事タイトル | *カシミールの治安悪化傾向 |
| 本文テキスト | イスラム教徒が住民の多数を占め、インドとパキスタンが領有権を争うジャム・カシミール州で、イスラム教徒住民による分離独立運動が再び活発化している。2008年、地元政府からヒンドゥー教団への用地払い下げに対する反発をきっかけに、イスラム教徒住民が治安部隊へ投石するようになり、過去1年半で治安部隊に約1、500人の負傷者が出た。また治安部隊による地元住民への発砲で、2010年に入ってから3人の死者が出ている(朝日 3/19)。 2007年以来沈静化していた、パキスタンに拠点を持つイスラム武装勢力によるテロ事件も、2010年に入って再び発生している。スリナガルの繁華街で1月6日、武装した過激派2人が治安部隊を襲撃し、治安要員1人と民間人1人が死亡。同日、親パキスタンのイスラム過激派「ジャミアトゥル・ムジャヒディン」が犯行声明を出した(赤旗 1/8)。同地域の帰属問題が議題に上がった印パ外務次官会談の前日2月24日にも、イスラム武装組織と治安部隊の間で銃撃戦があり、双方に6人の死者が出た(朝日 2/26)。 |