*イスラム教徒の移民をめぐる意見の相違

*イスラム教徒の移民をめぐる意見の相違

記事年月 2010年10月-12月
号数 49
媒体 国外
大分類 【B-7. 西ヨーロッパ】
国名 ドイツ
トピック
記事タイトル *イスラム教徒の移民をめぐる意見の相違
本文テキスト  10月3日にブレーメンで開催されたドイツ統一20年式典で、ウルフ大統領は国内の移民との融和を訴えた。移民や移民を先祖に持つ人々を偏見で排斥するようなことがあってはならないと訴え、「これまでドイツはキリスト教とユダヤ教の社会であったが、今やイスラム教も含まれる」と述べた。また、移民がドイツ語を学ぶことは国のコンセンサスだとしながらも、学校で移民の母国語の授業、イスラム教の授業を充実させていくと語った。ドイツ人口8200万人のうち、約400万人がイスラム教徒(このうち約80%がトルコ系)とされる(赤旗 10/7)。
 一方、10月16日にポツダムで開催されたキリスト教民主同盟(CDU)の青年部会で、メルケル首相は「ドイツの多文化主義は完全に失敗だった」と述べた。首相は「イスラム教はドイツの一部であることは明らかだ」としながらも、「移民はドイツ語を学び、ドイツ社会に融合しなければならない」と言明した。首相はCDUの党首も務めている(SANKEI EXPRESS 10/18ほか)。
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