*伝統教団 現状や将来への問題意識
| 記事年月 | 2011年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 50 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 3月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 仏教タイムス |
| 記事タイトル | *伝統教団 現状や将来への問題意識 |
| 本文テキスト | 真言宗豊山派は3月2日、東京の宗務所で教師総合研修会を開き、<「家族観の変遷」を考察した>。国家基本問題研究所代表理事の櫻井よしこ氏は基調講演で、日本は天皇を頂点として国家そのものを家族と捉えてきたとし、その基盤として「神道と仏教の融合」をあげた。パネルディスカッションでは同派の研究者4人が現在の葬送と家族について報告。大都市近郊では「地域の風習より各世代の考え方が優先される」こと、「イエ」「ムラ」が崩壊した現状に対して「現在の家族観を受け入れ、安心を与え教化することが重要」などの意見が語られた(10日付。中外日報5日付に同類記事)。 2月25日に閉会した曹洞宗宗議会の今回の<最大の目玉>は「宗門の将来像を構想する専門部会」を設置したこと。現代社会における曹洞宗内外の諸問題に応じた宗務行政改革に取り組んでゆくためであるが、記事は1980年に出された報告、『明日の宗門を構想する』に言及。同報告は、「現代人の宗教的ニーズに応えきれない宗門人」「現代社会の救済のための根源的姿勢をとりえないでいる教団」など13項目の問題を提起しており、新設部会は<当時の問題意識と通底>している(10日付)。 |