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小泉首相は21日、春季例大祭中の靖国神社を参拝した。首相は参拝後、不戦の誓いを強調した所感を発表し、今年8月の靖国参拝はしないと明言。この突然の参拝は、日韓共催サッカー・ワールドカップ(W杯)や日中国交30周年行事を後に控え、悪影響を懸念して大幅に早めた形だが、中韓ともに不満・遺憾の意を強く示した。また8月15日の公式参拝推進派、反対派の双方からも疑念や不満の声があがった(朝日・東京 04/22)。自民党等の有志でつくる「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(瓦力会長)の91人が、23日、春季例大祭中の靖国神社を集団参拝。参拝後、瓦会長は、首相の21日の参拝について評価し、会としては8月の終戦記念日における参拝を働きかけない考えを示した(朝日・東京・夕 04/23)。 中国政府は23日、小泉首相の靖国神社参拝に反発し、27日から予定されていた中谷元・防衛庁長官の訪中受け入れと、日中国交正常化30周年を記念して5月中旬に予定していた中国海軍艦艇の日本寄港の延期を決めた(朝日・東京 04/24)。訪日中の曽慶紅・中国共産党組織部長は26日、大分市で開催された同県日中国交正常化30周年記念大会で講演し、小泉首相の靖国神社参拝について批判(朝日・東京 04/27)。 韓国の金大中大統領が29日、ソウルの大統領府で日本人記者団と会見。1ヶ月後に控えたW杯共催の成功へ向けて最大限の努力を表明する一方、小泉首相の21日の靖国神社参拝に対しては、納得しがたいと批判し、新しい慰霊施設が早くできることを望んだ(朝日・東京 05/01)。 |