*東京地裁、韓国人の合祀取消請求を棄却
| 記事年月 | 2011年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 52 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-6.政治と宗教】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 靖国神社関連 |
| 記事タイトル | *東京地裁、韓国人の合祀取消請求を棄却 |
| 本文テキスト | 旧日本軍に軍人・軍属として徴用されて戦死し、靖国神社に合祀された韓国人の遺族ら10人が、合祀によって「一方的に合祀され、家族を追悼する権利が侵害された」として、国と靖国神社に合祀の取消などを求めた訴訟の判決が7月21日、東京地裁であった。判決は「遺族への強制や不利益を伴うものではない」として、原告の請求を棄却した。原告の1人には、サイパンで戦死したとみなされ、生きながら「英霊」として祀られた韓国人男性もいたが、判決は「我慢すべき限度を超えて人格権が侵害されたわけではない」とした。訴訟では、国が靖国神社に戦死者情報を提供したことが政教分離原則に反するかも争点となった。判決は「国の協力が合祀に一定の役割を果たしたことは否めない」としつつも、「合祀を望む遺族のための行政的な措置の要請を無視できなかった」として、政教分離違反にはあたらないとの判断を示した(朝日・東京 7/22)。 |