*仏教界でも暴力団排除の動き

*仏教界でも暴力団排除の動き

記事年月 2011年10月-12月
号数 53
媒体 国内
大分類 【A-2.仏教】
国名 日本
トピック
記事タイトル *仏教界でも暴力団排除の動き
本文テキスト  暴力団排除条例が10月までに全国の都道府県で施行されたことを受け、暴力団排除の動きが仏教界でも進んでいる。天台宗総本山の比叡山延暦寺(滋賀県大津市)が6月、指定暴力団山口組(総本部・兵庫県神戸市)に対し、境内にある歴代組長(初代-4代目)の位牌への参拝拒否を伝え、山口組が7月上旬にこれを了承していたことが、11月17日にわかった。山口組の同寺参拝をめぐっては、2006年4月に滋賀県警の中止要請にもかかわらず歴代組長の法要を営み、批判を受けていた。その後は「宗教的信条への配慮」として親族のみの参拝を認めていたが、親族以外の参拝も発覚したことから同県警が同寺に対して参拝拒否の要請をしていた(京都・京都 11/18、産経・東京 11/24ほか)。
    [→『ラーク便り』31号15頁参照
12月1日には、全日本仏教会(東京都港区)が暴力団による法要や葬儀を拒否する方針を再確認した。同会は1976年に「威力誇示や資金集めに利用される恐れのある法要、葬儀等は拒否しよう」と宣言しており、今後は改めて取り組み強化を求めていく。信教の自由については「亡くなった時は丁寧に弔わなければならないが、それと資金集めにつながる行為は別」と説明している(京都・京都 12/2)。
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