*キリスト教学校教育同盟が異例の時局的声明
記事年月 | 2019年10月-12月 |
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号数 | 85 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 10月 |
国名 | 日本 |
トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
記事タイトル | *キリスト教学校教育同盟が異例の時局的声明 |
本文テキスト | キリスト教学校教育同盟は9月25日、「今・この時に私たちが大切にしたいこと――多様性の尊重と共生をめざして」と題する声明を発表した。声明では、同団体が「文部省訓令第12号」により学校での宗教上の教育・儀式を禁止された際、キリスト教学校が結束することで誕生したことを振り返り、ポピュリズム政治、自国利益優先主義、排他主義などが広がるなか、「真理を探究し、他者への共感性を持ち、さまざまな痛みや重荷を背負わされた人々の叫びに耳を傾け、異文化世界の人々と深いところでつながり、この世界・社会に仕えることのできる」卒業生を送り出すという使命を再確認した。同団体は、全国のキリスト教学校102法人341校で構成されており、時局的声明を発するのは異例のこと(キ1日付。11日付に同団体代表の西原廉太・立教学院副院長の同テーマの論説記事)。 |