*在宅医療に向き合う映画『人生をしまう時間(とき)』評
記事年月 | 2019年10月-12月 |
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号数 | 85 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 10月 |
国名 | 日本 |
トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
記事タイトル | *在宅医療に向き合う映画『人生をしまう時間(とき)』評 |
本文テキスト | 映画『人生をしまう時間』は、医師4人と看護師2人で140人以上の在宅患者の最期の時間に寄り添う「堀ノ内病院」(埼玉県新座市)在宅医療チームのドキュメンタリー。映画では、死と向き合い、最後まで自分らしく生きようとする患者と家族の日々が描かれる。カトリック患者に司祭が「病者の塗油」を行う場面や、医師の1人がマザー・テレサの「死を待つ人の家」を訪問したのをきっかけに、終末期ケアに関心を持ったと語る場面などもあり、『カトリック新聞』は「医療が、人間の魂にも関わる全人的なものであることを再確認させてくれる」と評している(カ13日付)。 |