*「ゲノム編集」の賀被告に実刑
| 記事年月 | 2019年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 85 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
| 国名 | 中国 |
| トピック | |
| タイトル | *「ゲノム編集」の賀被告に実刑 |
| 本文 | 広東省深洲市の南山区人民法院は12月30日、人の受精卵を「ゲノム編集」技術で遺伝子改変し、双子を含む子供3人を誕生させた賀建奎被告に違法医療行為の罪で、懲役3年、罰金300万元(約4,700万円)の判決を言い渡した。共犯の被告2人にはそれぞれ懲役2年と懲役1年6ヶ月(執行猶予2年)が言い渡された。賀被告は公判で罪を認め、反省の態度を示したという。判決は、賀被告らが「国家の関連規定や医学倫理に反すると明確に知っていた」と断定した(読売12/31ほか)。 [→『ラーク便り』81号46~47頁参照] |