*スパイ・ゾルゲの没後75周年で顕彰の動き
記事年月 | 2019年10月-12月 |
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号数 | 85 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-6. 東ヨーロッパ】 |
国名 | ロシア |
トピック | |
タイトル | *スパイ・ゾルゲの没後75周年で顕彰の動き |
本文 | 11月20日、第二次世界大戦中に日本で活動した旧ソ連のスパイ、リヒャルト・ゾルゲの遺品の地図を、対外情報局から国防省に寄贈する贈呈式がモスクワで行われた。国防相自らが受領した地図は、今後省内に展示されるという。ゾルゲは1933年に来日し、ナチス・ドイツのソ連侵攻の正確な日時など、日・独軍の動向に関する重要情報をモスクワに伝えた。これにより逮捕され、1944年11月に日本で処刑された。没後75周年にあたる11月上旬にはウラジオストクで胸像が建立され、モスクワ郊外で記念展が開幕するなど、ゾルゲを英雄視する動きが強まっている(東京11/29)。 |