*バシコルトスタン共和国で新年の酒類販売を制限
記事年月 | 2019年10月-12月 |
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号数 | 85 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-6. 東ヨーロッパ】 |
国名 | ロシア |
トピック | |
タイトル | *バシコルトスタン共和国で新年の酒類販売を制限 |
本文 | 11月、中部のバシコルトスタン共和国で、新年期間のアルコール飲料の販売を制限する法令を出す方針が定まったと地元メディアが伝えた。同共和国の首長は、正月休みに飲酒が原因とみられる火災や犯罪が増加するため、節度ある飲酒を求めたいとする談話を発表した。共和国政府によれば、1月1~2日は通常通りの販売が可能であるが、3日は禁止、4~6日は、日中の4時間のみ販売を認める予定。同共和国ではこれまでも年に4回程度、祝祭日に酒類販売を禁じてきたが、複数日にまたがる制限は初めてで、地元紙『ウファ・タイム』のアンケートによれば、住民の半数が反対している。同共和国は、バシキール人やタタール人など、イスラム教を信仰する人が多い(東京・夕11/29)。 |