*ロンドン橋でイスラム過激派の男がテロ
記事年月 | 2019年10月-12月 |
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号数 | 85 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | イギリス |
トピック | |
タイトル | *ロンドン橋でイスラム過激派の男がテロ |
本文 | ロンドン中心部のロンドン橋近くの建物で11月29日午後、刃物を持った男が通行人を刺し、2人が死亡、3人が負傷した。橋の上で射殺されたウスマン・カーン容疑者(28)は、2012年にロンドン証券取引所の爆破テロ計画に加わったとして禁錮16年の有罪判決を受けたものの、2018年12月に電子タグを装着された上で仮釈放されていた。英国では、2008年に量刑の半分程度で仮釈放される制度が制定され、2012年に廃止されたが、同容疑者は廃止が決まる前に判決を受けていた。事件を受け、ジョンソン首相は刑期を厳しくする意向を示したが、犠牲者のジャック・メリットさん(25)の遺族は、「息子は自分の死が、より残酷な刑罰や不必要な拘束への口実に使われることを望まないだろう」とコメントした(日経12/2ほか)。 |