*IS戦闘員のトルコからの送還を受け入れ
記事年月 | 2019年10月-12月 |
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号数 | 85 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | ドイツ |
トピック | |
タイトル | *IS戦闘員のトルコからの送還を受け入れ |
本文 | トルコ政府が11月11日、自国内で拘束した約1,200人の「イスラム国(IS)」戦闘員の出身国への送還を開始したことを受け、欧州内で混乱が広がっている。ISに確実に関わっていたという証拠を収集するのは困難であるため、訴追しても無罪となる可能性があり、また仮に有罪となっても、刑務所内で他の収容者を過激組織に勧誘するリスクがあるため。フランス政府は現地で裁判を受けさせるべきと主張しており、英国は送還を防ぐため、少なくとも100人の戦闘員から英国籍を剥奪した。ドイツ政府は送還を拒否することは法的に不可能として送還に合意し、14日、送還されたイラク系の家族7人の身柄を拘束したことを公表した(日経11/16ほか)。 |