＊テレビ伝道師が政府のアドバイザーに
| 記事年月 | 2019年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 85 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
| 国名 | アメリカ |
| トピック | |
| タイトル | ＊テレビ伝道師が政府のアドバイザーに |
| 本文 | テレビ伝道師のポーラ・ホワイトは11月、宗教の自由を守る活動などを行う政府の「信仰・機会イニシアチブ」のアドバイザーに就任した。ホワイト氏は保守的な福音派の牧師とトランプ氏をはじめ政府の役人らとの間に会合をもち、2016年の大統領選においても福音派の支持を取り付けるのに重要な役割を果たしたとされている。しかし彼女が説いているのは、神は信者に対して富と健康を追い求めることを望むとする「繁栄の福音」であり、福音派の間からも批判があるほか、牧師は辞任したものの、政府で働きながら同時に宗教活動を行うことで政教分離の問題が生じるのではないかとも指摘されている（International New York Times11/6）。 |