*親鸞直筆の「願文」が長崎県で発見
記事年月 | 2019年10月-12月 |
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号数 | 85 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-2.仏教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *親鸞直筆の「願文」が長崎県で発見 |
本文 | 長崎県大村市の正法寺で、浄土真宗の宗祖・親鸞の直筆による書面が発見されたと、同宗本願寺派長崎教区教務所が10月3日に発表した。今回発見されたのは、経典の中に説かれている「四十八願文」のうち、浄土真宗において重要な教えとされる「第十七」と「第十八」の願文。書面の大きさは縦約26㎝、横約16㎝。同教務所が、長崎における真宗の広がりを調査する過程で見つかった。本願寺史料研究所によれば、片仮名の形や「佛」や「我」の字が晩年の親鸞の直筆と酷似しているという。九州での親鸞直筆の書物の発見は今回で2例目となる(長崎・長崎10/4、日経・東京・夕10/4)。 |