*長崎と広島を訪問
記事年月 | 2019年10月-12月 |
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号数 | 85 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-4.キリスト教】 |
国名 | 日本 |
トピック | <ローマ教皇来日関連> |
タイトル | *長崎と広島を訪問 |
本文 | フランシスコ教皇は11月24日、長崎空港に到着し爆心地公園に向かった。約千人が見守る中で核兵器廃絶に向けたメッセージを発した。教皇が爆心地公園に奉納したキャンドルに、高校生平和大使の活動に取り組む高校2年生が火をともした(毎日・長崎11/25ほか)。 次いで教皇は広島市を訪れ、平和記念公園に向かった。広島市長や広島県知事たちの出迎えを受けた。県内の被爆者たち一人一人と言葉や握手を交わしたり、抱き合ったりした。原爆慰霊碑に花束を手向けた後、キャンドルに点火し、約1分半、黙とうして犠牲者を悼んだ。公園の滞在時間は約50分で「戦争のために原子力を使用することは、犯罪以外の何ものでもない。人類とその尊厳、倫理に反する」とメッセージを発信した(中国・広島11/25ほか)。 |