*観察処分取り消し請求棄却
記事年月 | 2019年10月-12月 |
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号数 | 85 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-5.新宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | オウム真理教(現・Aleph(アレフ)・ひかりの輪) |
タイトル | *観察処分取り消し請求棄却 |
本文 | アレフが団体規制法に基づく国の観察処分を取り消すよう求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は11月20日、一審判決と同様に「オウムと同一性がある」と認めて処分は適法だとする判断を下し、アレフ側の請求を棄却した。裁判長は、麻原彰晃元死刑囚のアレフ構成員に対する影響力の絶大さを指摘し「テロ行為を誘発し得るほどの危険性がある」とした一審判決に誤りはないとした。麻原元死刑囚の影響力を理由とした制約を、信教の自由への侵害だとするアレフ側の主張は認められなかった(毎日・東京11/21、東京・東京11/21)。 [→『ラーク便り』76号29頁参照] |