*自公連立20年、政権の課題に関する報道
記事年月 | 2019年10月-12月 |
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号数 | 85 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-6.政治と宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
タイトル | *自公連立20年、政権の課題に関する報道 |
本文 | 自公両党が連立を組んでから10月5日で20年を迎え、各紙は連立政権の抱える課題を報じた。自民党内で選挙での「公明頼み」が常態化する一方、2017年ごろより公明党の得票数の低下が顕在化。2019年7月の参院選では1999年以降で最低の653万票にとどまった。集票力低下の原因としては、支持者の高齢化や、連立への参加による「公明党らしさ」の喪失などが指摘されている。支持母体の創価学会では近年、自民党と一体化し始めたことへの不満の声が目立っているという(毎日・東京10/4、東京・東京10/7ほか)。また専門家らは連立政権が抱える最大の課題として、改憲をめぐる両党の意見の対立を指摘。自民党が目指す9条への自衛隊明記に対し、創価学会内では反対論が根強い。公明党内部からは、こうした立場の不一致による連立崩壊を懸念する声もあがっている(毎日・東京12/10ほか)。 |